寺内浜・百閒堀ポンプ場跡地朝市
安土の常の浜から続く水路をたどると寺内浜・百閒堀につながっています。
そこで毎月第二・第四土曜日の10~12時、地元で採れた新鮮な野菜などを販売する朝市が開催されています。
※天候や農作物の生育状況により、開催されない時もあります。
新興住宅地の真裏にあたるその場所には、イギリス製の古い農業用に使われたポンプが当時のまま、使われなくなった今も残されています。
レンガに囲われたポンプはかつて揚水が必要だった農地の需要に応じて、目的地まで送配水するために設置されていました。
その歴史的な農業遺産を知ってもらいたい、そして保全したいという想いで整備されている団体(寺内浜・百閒堀ポンプ場跡整備の会)が中心となって朝市を開催し、地元の人たちが交流できる場所になればと実施されています。
新旧の住民が交流できる機会でもあり、地域の憩いの場所になるようにと開催されている朝市。
是非、覗いてみてくださいね。
写真は2024年7月撮影