アオコの発生と抑制方法について

夏のよく晴れた日に、西の湖では水面が緑色の粉をまいたようになることがあり、これを「アオコ」と呼んでいます。

アオコは、植物プランクトンが大量に増殖したものであり、水温が高く、水の滞留時間が長く、窒素などの栄養物質が豊富な湖沼で発生することがあります。

アオコが発生すると水道水からかび臭が発生することもあることから、県ではアオコの発生抑制の対策を進めているところです。

地元の皆さんの方で実施できるアオコの発生抑制対策としては、西の湖の栄養物質が過剰とならないように、生活排水を処理する浄化槽をお使いの方は浄化槽を適切に維持管理していただくなどが考えられます。また、農地からの排水にも栄養物質が多く含まれていることから、農業をされている方は農業排水を出来るだけ抑えることもアオコ発生に有効と考えられます。

滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課より

アオコについて、私たちができることで発生を抑制する一役を担えることが分かりました。

生活する上で、「この水はどこへいくのか」と気にかけてみる。想像してみる。

少し意識を持つだけでも違うと思います。

教えてくださった琵琶湖保全再生課さん、ありがとうございました(^_^)/