もう9月になりましたが…8月の西の湖生き物リポート
前回6月からご無沙汰しております。西の湖ぶらぶらリポーター、ku-sanです。恐ろしく暑かった今夏でしたね💦そしてまだまだ残暑続き…
そんな中でも8月、めげずに頑張っていた、西の湖の小さな生き物達をご紹介します(^o^)
まずは8月4日に見つけた生き物達。
込み入った草むらの中を自由自在に、音もなく飛び回っていたイトトンボ達。小回りのきく高性能メカみたいです。
6月に比べ大人になって体や顔つきがしっかりしてきたバッタ達。
ちょっとコワモテのハンター達にも会いました。アシナガグモ、画角に入り切らない足の長さに感心します。
蚊が飛んできたのか?と、一瞬見間違うほど小さなガ、ブドウトリバ。なかなか凝った、面白い形です。
こちらも小さい、ハエの仲間。模様の入ったキレイな翅をフリフリしてました。
大発生してると話題のカメムシ、西の湖にもたくさんの種類がいます。が、色んな虫がいて、食べたり食べられたりしてるからか、西の湖ではカメムシの数は爆増した感じはしないかなぁ。
そうそう、カメムシと言えば、こんな物を見つけました↓
カメムシのタマゴがクモの糸に産み付けてありました。
↑ふつうはこんな感じに木の幹や、葉っぱの裏に産み付けてあるのですが、なんの為にクモの糸に産み付けていったのか?不思議です。
よしきりの池のラクショウが実を付けていました。恐竜が食べそうな感じです🍙
ガマの穂もニョキニョキ楽しげにたくさん出てました。
さて日付は変わりまして、ここからは約1ヶ月後、8月25日に見つけた生き物達をご紹介。
アゲハを見ると、まだ夏が終わってない感じがしますね。
いつも必ず出迎えてくれる、小さなガや、シジミチョウの皆さんも元気に飛び回っていました。
アブ類は、複眼が左右くっついているのが♂、離れているのが♀なんだそうです。キイロアブの♀は刺すそうですが、西の湖でアブに刺された事がないんですよね。そこいら中にいるけど、体にとまられた事もない。そのうち刺されるのかな(^_^;)💉
↓ここからしばらくご注意!イモムシコーナーになります。苦手な方、スンマセン。
若いネムノキにオスグロトモエ幼虫が2匹、向かい合わせで枝にピッタリ寄り添っていました。ゆくゆくはこんな大人になられます↓
オスグロトモエはネムノキの葉を食べて育ちます。西の湖周辺はネムノキが多いので、出会う機会は多いのかも。
よしきりの池に咲いていた、小さな花を集めてみました。シロバナサクラタデにはハナグモが、ガガイモにはアリが隠れているので探してみてください(^O^)/
よく集団で飛び回っているウスバキトンボ。とまったところをパチリ。
看板で休んでいたキズだらけのウチワヤンマ。大きなトンボはやっぱりカッコイイ。見つけると嬉しくなります。
ウロウロしていたらアオサギの邪魔をしてしまったようなので、この日はここまでで退散。
翌日、電柱にたくさんのムクドリが集まっているのを見ました。
ムクドリの群れを見ると秋が近づいてる感じがします。
では今回はこの辺で。お付き合いくださり、ありがとうございました(*^^*)